2023年 12月1日(金)・2日(土)

開催形式
熊本城ホール(一部オンデマンド)
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会長挨拶

    • 第61回日本糖尿病学会九州地方会
    • 会 長 山縣 和也
    • 熊本大学大学院生命科学研究部 病態生化学講座

    熊本大学の山縣和也です。この度、第61回日本糖尿病学会九州地方会を、2023年12月1日(金)・2日(土)に熊本市の熊本城ホールで開催させていただくことになりました。伝統ある九州地方会を担当させていただきますことを大変光栄に存じます。熊本で九州地方会が開催されますのは第52回大会(2014年・岸川秀樹会長)以来であり、ご参加の皆様方にとって実り多い学会となりますよう、万全の準備を整えたいと考えております。

    最近の糖尿病学・糖尿病診療の進歩は著しく、新たな研究成果に基づく革新的な薬剤や検査デバイスなどが続々と登場しています。しかしそのような技術革新の中にあっても、患者さんに寄り添い、糖尿病という病をもった患者さんと一緒に伴走していく心掛けを持ち続けることは、糖尿病診療に関わる者として大切であると思います。「患者さんに寄り添いながら、糖尿病や合併症を根本的に解決しえる医学を目指す」という気持ちを込め、今回のテーマは「優しい医療、考える医学」とさせていただきました。

    特別講演の演者として、大阪大学の下村伊一郎教授と奈良県立医科大学の石井均教授をお招きしています。シンポジウムやワークショップにつきましては、多くの九州・沖縄地区の皆様方に活発な議論をいただけますように現在、主題の選定・編成を進めている最中です。

    ここ数年、COVID-19感染症のため皆が一堂に集まって議論するという機会がずいぶん少なかったように思いますが、本会は現地開催を予定しています。日々の診療・研究活動の成果についてご発表や活発な議論をいただきますと共に、熊本の観光や食事を満喫いただければと考えております。多くの先生方・メディカルスタッフの皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げております。

    1. 興和株式会社
    2. 小野薬品工業株式会社
    3. 株式会社三和化学研究所
    4. 旭化成ファーマ株式会社
    5. アステラス製薬株式会社